京都在住7年目のフードコーディネーター・フードアナリストです。
4月から沖縄生活始めます。

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帰国されたのでジォカトーリへ
 

1ヶ月ちょっと、イタリア研修のためお休みをされていた


ジォカトーリ

帰国される日を楽しみにしていました★

こちらへはいつも先生と伺っていたのですが、今回はブログで知り合ったKazuさん http://ameblo.jp/ayanekazune/ と。
Kazuさんとはブログ上では結構長いお付き合いでしたが、お会いするのはこの日が初めてでした。 お互い別々にジォカトーリへ通っていたので「せっかくなので一緒に行きましょう♪」ということに。

不思議ですね。初めてお会いするのに会話が弾み、結局6時間以上も飲んで食べて話していました。 Kazuさん、ありがとう〜。次は何処へ行こうか(笑)?


スタートは泡(私はスパークリングワイン、Kazuさんはハートランドビール)です。
この日はジォカトーリに来る直前まで家でお仕事をしていて頭がパンパン状態だったのですが、この1杯の泡でパァ〜〜っと気分スッキリ! やっぱり疲れている時には泡ですなっ。

2杯目は


白ワインをいただきながら


生ハムとチーズの盛り合わせを。
右のピンク色のものはグァンチャレ=豚ほほ肉の生ハムです。脂ののった豚トロが好きな人は絶対に好きだと思います。口の熱で溶けてしまいそうな程の脂具合。
真ん中はサラミで、奥の赤いのは牛肉の生ハム! うわぁ、初めて口にする牛肉の生ハム。
チーズは3種類。左からカチョッタ(トリュフ入り)、カプリ(羊か山羊のチーズ)、ロビオラ(牛乳のチーズ)。 カプリとロビオラはホロッと崩れるその食感が気に入りました。


自家製パンは全粒粉のパンと、フォカッチャ。
塩分がグンと抑えられたパンなので、生ハムやチーズ&お料理とよく合います。


中落ち牛カルビのグリル 。
牛肉の旨味がじわじわと体中を巡ります。 牛肉は元気の源! ‘豚ミンパワー’とよく(?)言いますが、私の場合は牛肉の方がパワーが出る気が…。
こちらの牛カルビには薬味が付きます。


手前の2つは橙のジャム、サルサベルデ。サルサベルデは訳すと‘緑のソース’という意味で、ほうれん草、パセリ、ケッパー、オリーブオイルなどを使ったソース(ペースト)。そのままお酒のアテにもなるし、パンやクラッカーにのせても、白身魚にのせても美味しそう。
奥はカラシ、バルサミコ。
どれをつけても美味しいのですが、そのままでも十分に美味しいので結局あまり使わず、橙のジャムとサルサベルデはお酒のアテにしてしまいました。


次は赤ワインを。
昼間は1〜2杯で止めておくことが多いのですが(同じ量を飲むのでも、夜より昼間の方が酔いやすいので)夜は泡から始まって、白、赤といただくことが多いです。


キターラ ゴルゴンゾーラチーズのソース、はジォカトーリに来たら必ずいただくメニュー。 他のパスタも美味しそうで惹かれるのですが、悩んだ挙げ句「やっぱりいつもの…」と口が言ってしまいます。
モチモチだけど良い具合に芯が残ったキターラは、バターだけ絡めて食べても美味しいだろうなぁ〜。そんな美味しいキターラに濃厚なゴルゴンゾーラチーズのソースを絡めて♪ うーん、贅沢。 赤ワインにもよく合います。


桑原さん(シェフ)の作るデザートはお酒にも合うし個性的で男らしくて好きなのですが、お腹に余裕が無くて断念。 いつもなかなかデザートまで辿り着けません。

が!
この度、営業時間が15:00〜21:30(最終入店)になり、カフェの利用もOKになりました。
エスプレッソ+スイーツはもちろん、ワインを飲みながらスイーツ♪というのも良さそうですね。 そして、夕方ぐらいからお腹が空いてしまってディナー開始時間の18:00まで待てないことが多々ある私には嬉しいです。 


AL VINO再再訪問

 
出張から帰ってくる先生と京都駅で待ち合わせをし、向かったのは


「AL VINOに行く」というよりも「浅田さんに会いに行く」という感覚で通っています。あ、浅田さんというのはこちらの店主さん。



まずは泡を。
初めはグラスで飲んでいたのですが、結果的にボトルでいただくことになりました。 というのは…何度かお代わりをしているうちにほとんど飲んでしまったので「だったらもうボトルでもらってしまおう!」ということになったのです。

この後まだまだ飲みますよ〜。こちらに来るといつも飲み過ぎてしまいます。 


アンチョビとドライトマトのオイル漬け
ちょびちょびつまみながら飲むのも、フォカッチャやバケットにのせても美味しそう! …ってメニューにあったかな、パン。



魚の南蛮漬け
日によってお魚の種類が変わるのですが、この日は北海道の秋鮭。柔らかな酸味なので、酸っぱいのが苦手な方でも大丈夫。 
普段あまりお魚をいただかない私ですが、鮭やサーモンはとても好き! 鮮やかなオレンジ色で気持ちも明るくなります。


左はVALLEE d'AOSTE(ヴァレ・ダオスタ)というイタリアの小さな州(スイスの国境近く)で造られたワイン。ブルゴーニュのピノノワールを使っているのでロゼ色…ですが、AL VINOでは白ワインとしてサービスされています。

右はトレンティーノ=アルト・アディジェ地方、別名南チロル地方の白ワイン。こちらはオーストリアとの国境に接する地方で文化的にもオーストリアに近く、言葉もドイツ語が通用する地域なのだそうです。
そんなわけでラベルとボトルの裏はドイツ語とイタリア語の両方で表記されています。


さらにもう1杯。
うーーん…飲み過ぎですねぇ。 飲んでいる時は「白ワインもう1杯♪」と調子良く、自分が飲み過ぎていることに気付いていませんでしたがこうやって見返してみると…分かります。
AL VINOで出されているワインはどれも珍しく、しかも浅田さんチョイスのワインはいつも間違いないのでついついどれも試してみたくなってしまうのです。
というのは言い訳〜(笑)


京都ポーク厚切りベーコンのステーキ 温泉たまご添え
旨味が濃くて香りの良いベーコン! 脂もじゅわりとジューシーで、温泉玉子と絡めると最高に幸せ〜。


最後にもう1品。


蓋をとると


地鶏のハーブソテーの瞬間スモーク
ふわりと香るスモークが印象的。 キツすぎず優しいスモーク加減なので、良い意味でそれほど個性的ではなくてどんなワインにも合いそうです。



ビールにも!
何故か〆にビール(注文したのは先生)です。

こんな感じで結構飲みました。
でも、お酒が美味しく進むのは良いことですね♪

またお邪魔します。

DVD鑑賞
 

あぁ、何だか疲れた〜〜!!という日は誰にでもあるはず。

そして、今日の私は相当お疲れモードです。


そんな時は…

体にフィットする心地の良いソファーに体を任せ、サイドテーブルにワインとちょっと甘い物を用意して


DVD鑑賞〜♪

 ‘ 恋人たちの予感 ’ と ‘ 恋におぼれて ’ はお気に入りの映画。

どちらも若き日のメグ・ライアンが出ているのですが、特に恋人たちの予感の彼女は本当にキュート! 表情がクルクル変わって魅力的なのです。
初対面で悪印象を持った2人が「男女の間に友情は成立するか」という命題に悩みながら友人の距離を保ちながら付き合っていくストーリーなのですが、性格の異なる2人のやりとりがとにかく面白いし、舞台がニューヨークなのもお気に入りポイント。


ではでは、これから映画の世界に行ってきます♪

AuntieAnne's
 

私は新幹線に乗って移動をすることが多いのですが、乗車する前 or 目的地に着いてから食事をするか迷う時があります。
気持ちとしては ‘京都で美味しいものを食べたい’ 方が強いのですが、スーツケースがあるのであまり移動したくないのと、新幹線の時間を気にしながら食事をするのが嫌…というか落ち着かないのでなかなか… 

そこで


AuntieAnne's (アンティアンズ) http://www.auntieannes.jp/main.html へ寄ってみました。
AuntieAnne'sは今年9月末に京都駅の地下にオープンした、アメリカ発のプレッツェル専門店。

オープンしてしばらくは毎日大行列ができて45〜50分待ちだったこともあるそうですが、もうそろそろ落ち着く頃かしら? と思って行ってみることにしたのです。
この日も少し並んでいましたが、10分は待たなかったと思います。



プレッツェルを購入して新幹線のホームへ向かったのですが、袋の中から時々フワッと甘くて美味しそうなプレッツェルの香りがしてきて乗車するまでの移動時間が長く感じたこと! ほんの6〜7分だったと思いますがソワソワしっぱなしでしたよ(笑)


期間限定のメープルプレッツェル、想像していたよりも大きい♪ 
出来立てなのでまだほのかに温かくてじんわりと幸せを感じました。


クリームチーズも一緒に購入したので


クリームチーズをたっぷりとのせて♪

まわりにまぶされたメープルシュガーフレークが軽くジャリジャリとしていて、昔給食で人気だった揚げパンを思い出しました。
甘いのは表面だけで中は甘くないですし、クリームチーズが無糖なので丁度良い甘さ加減でしたよ。 生地は少しベーグルとも似たムッチリ感があって食べごたえも十分。

美味しかったです。


プレッツェルの種類はオリジナル(プレーン)の他に、アーモンドクランチ、シナモンシュガーの甘い系と、サワークリーム&オニオン、セサミ、プレッツェルドッグのお食事系があるので色々なシーンで楽しめそうですね。

ちなみに、1度に購入できるのは5個までだそうです。

いい夫婦
 

昨日=11月22日はいい夫婦の日でしたね。
だからと言って何も特別なことはしませんが、いい夫婦とは?ということをちょっと考えてみました。

いい夫婦って… 漠然としていて難しい。
これから結婚する友人や、結婚したばかりの友人に「本当に仲良いよね〜。どうすればずっと仲良しでいられの?」と聞かれることが多いので、今日は ‘夫婦円満の秘訣’ を書いてみようと思います。

私たち夫婦が1番大切にしていること。それは ‘コミュニケーションをとること’
とにかくよく話します。
その日に見た夢の話から始まって、1日どう過ごしたか、仕事はどうだったか、今日あった楽しかったことや疑問に感じたこと、ランチで食べたものや美味しかったもの、今度行きたい飲食店の話、友達の話、将来のこと、ニュースで見て感じたこと、政治の話… などなど、話題はつきません。
ただ、一方的に話すのはいけないと思っています。一方的では聞く側が疲れてしまうので相手の反応を見ながら話すことが大切。「あまり興味なさそうだなぁ。じゃあこの話題はこの辺で止めておこう」とか「何となく今は話すタイミングじゃなさそうだから後にしよう」とか、時々自分にセーブをかけることも必要なのです。
自分にとっては面白い話だとしても相手も同じ反応をしてくれるとは限りませんし、仕事から帰ってきたばかりで疲れている時に一方的に話しをするのはNGだと思っています。

と言う私も、実は昔はあまり出来ていませんでした。結構一方的にペラペラ喋っていたと思います。 でも大人になって、相手の都合や状況を見られるようになったのですねぇ(笑)。

あとは、小さなことでも ‘感謝の気持ちをきちんと伝えること’ 。 ありがとうを言われて嫌な気持ちになる人はいませんから。

それから ‘出会ったばかりの頃の私はどんな風だったかな?と時々振り返ること’ も大切です。 付き合いが長くて慣れてくるとどうしても気が緩んでしまいがちですが、それは危険!
付き合い始めた頃はもっと相手に気を使って優しくしていたはずですし、一緒に出かけるのに何を着ていこうか、どのピアスをつけようか、髪型はどうしようか… どう美しく見せようか努力をしていたはずです。
結婚してもその努力は続けたいですね、相手の為にも、自分の為にも。


…と書きながら「今の私はどうかな?」と私自身のことも振り返ってみました。
まだまだ改善の余地あり、だわ(笑)


相田みつを氏の、私の好きな詩です。
2度目の叡
 
初めて行った翌日に次回の予約をしてしまったほど好きになってしまった中華料理店=
1度目の訪問の様子はこちらを http://taberu-kyoto.jugem.jp/?eid=982 ご覧下さい。

2回目の訪問も素晴らしく、今後定期的に通いたくなってしまう中華料理店だなぁと思いました。ご近所に住む年配の方も多く通っておられるようで、ファン層は広いということが分かりました。


飲み物はイギリスのバスペールエールと紹興酒でスタートしました。
バスペールエールは紹興酒と似たカラメルの風味が感じられ、中華によく合うと思います。


中国湯葉の春巻き。
その名の通り春巻きの皮ではなく、代わりに湯葉で巻いて揚げた春巻き。 花山椒ソースを付けていただきます。まわりの葉野菜はわさび菜で、レモンのように見えるのは和歌山の早生(わせ)みかん。まだ若いうち・甘くなる前に収穫されるみかんなので甘さよりも酸味の方が強く、揚げ物に搾っていただくと味にメリハリが出来て良いのです。


カリッと揚がった湯葉の皮の歯ごたえが良く、春巻きの皮よりも後味あっさりなのでいくつ食べてもしつこくありません。  


​クコとキクラゲ入り青菜炒め。
家でも作ることの出来るメニューなのに、やはり火加減と腕の違いでしょうか。こんなに上手くはいかないのですよね… 野菜は瑞々しくてシャキッ!  クコの甘さが良いアクセントになっています。


牛肉のオイスターソース炒め。
牛肉だけど、お肉+柔らかな旨味が感じられ、優しい味付けに仕上がっていました。セロリ、しいたけ、たまねぎ、はなっこりー(かな??)、そして丹波栗も♪ 
季節の旬の食材は美味しくて栄養価も高く、その季節に必要な栄養素が多く含まれているものが多いので積極的にいただきたいですね。


海老チリソース


大きな海老は、お箸で持ち上げるとずっしり!

私は、母が重度な海老アレルギーだったため実家にいる頃は食べる機会が滅多にありませんでした。そんなわけで海老の美味しさを知ったのは家を出てからで、今まで食べなかった分を今取り戻すかのようにパクパクパク… ぷりっぷりで身が詰まっていて、じんわり甘くて美味しいですよね。

私は海老マヨも好きですが、皆さんは海老マヨと海老チリどちらがお好きですか?
メニューに両方ともあるとどちらを選ぼうか相当悩んでしまうので、海老マヨと海老チリを一緒にした ‘海老チリマヨ’ があったら嬉しいなぁ〜なんて時々思ってしまいます。


こちらに来たら玄米も頼みましょう! プチプチとした食感+ふっくらとしていて、京都一美味しいのですよ。


ラストはこの日の主役。


北京ダック。
今回北京ダックをオーダーすることは、前回の訪問時に決めていたのです。


皮にダックとお野菜、甜麺醤をお好みでのせて巻きます。
私はダック1枚に対して水菜4本、ネギ2本、甜麺醤という比率が好きでした。


北京ダックで使わなかったお肉部分も出して下さいました。ホロッ、あっさりとしていて紹興酒のおつまみにはぴったりでした。

ごちそうさまでした。
今回も、どのお料理も素晴らしくて大満足。
また近いうちに訪問したいとは思っていますが、さすがに3週続けては… ね。 でも、今年中には行きたいと思っていますよ。


※叡の定休日は木曜日です。 以前は水曜日がお休みだったのですが、現在は営業されています。
ずっと欲しかった
 

日本人の食卓に欠かせない物。それは… お箸。
私は生まれも育ちも日本なので、やはりお箸で食事をするのが心地良いというか、自然=違和感なく使うことができます。 もちろんスープはスプーン、ステーキはナイフ&フォークが良いのですが、パスタは… 種類によってはお箸が食べやすいなぁ〜と思うのです。

そう、お箸!
実はずっと探していたお箸がありました。 でも、デパートやお箸の専門店を覗いてみても「これだ!」と思う理想のものには出合えず諦めかけていたのですが…

友人から「さちこさんの理想に近い(かもしれない)お箸、見つけました!」というメールをもらい、翌々日にLAQUE(ラクエ)へ。善は急げ、です。


中川政七商店 http://www.yu-nakagawa.co.jp/ で見つけました。 私が思い描いていたお箸!
(中川政七商店はLAQUEのB1階に入っています)


高野竹工 http://www.takano-bamboo.jp/ の竹のお箸、です。

京都盆地は寒暖の差が激しいので良質の竹が育つのだそう。高野竹工は嵯峨野の竹を使って伝統的な技法で茶道具や工芸品、お箸の製造をされている工房。



スーッと真っ直ぐ伸びたスタイル抜群のお箸。手前のお箸は今まで我が家で使っていた標準の太さのものです。 比べてみるとその違いがよく分かりますね。

細身のお箸は持ち加減がとても良く、手にしっくりと馴染みます(折れちゃいそうなぐらい細いのですが、これが意外と丈夫なのですよ)。 そして、同じお料理をいただくのでも…何故か美味しく感じるのです。


私はけちんぼ倹約家なので、本当に気に入ったものでないと購入しません。 洋服も、食器も、小物も… 例えそれが1000円の物であってもよーく考えてから購入します。
そんなわけで、お買い物で失敗した経験はないのですが、時々バーン!と豪快にお買い物をする人を羨ましくも思ったりするのですが… 性格上それが出来ません(笑)


今回購入したお箸、とても気に入っています。
妥協しなくて良かった、と思改めて思ったのです。

Cafe mable
 

先日電車の中で「私、ブロッコリーってどうしても食べられないんだよね…」という声が飛び込んできました。 ブロッコリー、美味しいのに♪  でも味覚は人それぞれ!そう思ったのですが「なんか‘森’の味がするんだもん!」という理由に思わず笑ってしまいそうになりました。 

人に好きな食べ物を聞くよりも、嫌いな or 苦手な食べ物を聞く方が面白い!ですねぇ。
例えば 、昔の職場のボスは ‘トラウマがあってカレーが苦手’だったし、先輩は ‘苺のあのボツボツがどうしても気持ち悪くて駄目〜!’ でした。 
私は ‘絶対に食べられないもの’ や ‘どうしても食べられないもの’ は今のところありませ…あ、あった。スッポンだけは…。

さて、先日自転車で向かったのは


Cafe mable 智恵光院店 http://www.cafe-marble.com/

四条のCafe mableとはまた全然違った雰囲気。
カフェは1F席と2F席があり好きな方に座ることが出来ますが、私は陽当たりが良さそうな2Fへ。





ランチセットは11:30〜16:00までオーダー可能。 私は食事をする時間が結構バラバラになってしまうことが多いので、このようにランチタイムが長いと助かります。

オーダしたメニューが来るまで本を読んで過ごしました。 ソファーの座り心地が良くて読書にはぴったり。ただ、食事をする場合はやはりソファー席はNGですね。食事をする際、どうしても前かがみな姿勢になってしまうのでお行儀が悪くなってしまうから。
次回は食事をする場合は1Fへ座ろう、と思いました。


まずミネストローネがサーブされました。
カボチャ、茄子、人参、玉ねぎ、えのき、大根、ジャガイモなど具沢山。 


メインはニース風サラダプレート。

ツナと茹で玉子、じゃがいも、インゲン、オリーブが入ったサラダ。 +ニンジンのマリネとトーストされたパン。マリネは薄味で、でもよく噛んでいるとじわじわと素材の味、ニンジンの甘味が出てくるものでした。

サラダ=野菜だけでなく、卵・ツナなどのたんぱく質や、少しじゃがいも+パンなどの炭水化物が添えてあるのでバランスが良いですね。


食パンはサクッ♪ 何も付けなくても十分に旨味があって美味しい。


私はたまにこのような ‘ヘルシーランチ‘ をします。
いつもしっかり&たっぷり食事をいただくので、体型維持&健康の為に時々ヘルシーな食事が必要なのです。
そんなわけで、サラダランチがメニューにあるカフェがもっと増えてほしいなぁ。

だし工房 宗達
 
  
Jさんとbijiでランチ http://taberu-kyoto.jugem.jp/?eid=986 をした後はお散歩へ。
Jさんが「あ、ここ面白そう。見ていい?」と言うお店はどこもセンスが良く、いつも寄り道ばかりしてしまいます。 でも、寄り道って面白いのですよね♪

外観に惹かれたこちらのお店。
何のお店だろう? 分からないけれど…

入ってみることにしました。

京都の気になるお店は全て制覇したい! …って、ちょっと無謀な計画かもしれませんが、そのぐらい私は京都のことが好きでもっともっと京都のことを知りたいし、京都外から遊びに来るお客様を迷わず案内してあげられるようになりたいと思っているのです。

内装も素敵〜! こういうインテリア、大好きです。 
白と黒、そして木材のシンプルな内装。無駄がなくスッキリ、清潔感があって気持の良い空間。

店内には昆布や鰹節がディスプレイされているこちらは…

実は出汁(だし)の専門店!

だし工房 宗達(そうたつ) http://www.soutatu.co.jp/kyoto/


「お時間が宜しければ試飲もしていただけるのですが…」ということでお言葉に甘えてしまいました。
出汁の専門店なんて初めてなので興味津々。
と言っても和食にはあまり縁のない私なので、一からお勉強をさせていただく気持ちで臨みました。


こちらの出汁の最大の特徴は… 1分で出汁がとれてしまうという点です。たった1分で。
それは、昆布を前の晩からつけておく必要がないからです。しかも人工的に作られた旨味ではなく、自然の=天然の旨味を活かした本物の味。

本格的な出汁が何故1分でとれてしまうのか???

…その秘密は

この昆布にあります。
ちょっと変わった形をしたこの昆布。特殊な製法でこのような形を作ったのだそうで、ただ今特許出願中とのこと。



この素敵な空間の中で、私たちの目の前で出汁をとって下さいます。


3種類の出汁を試飲させていただきました。

全く濁りのない透き通った味に感動しました。 塩をほんのひとつまみ加えて、スープとして飲みたくなってしまうほど美味しかったです。 お味噌汁や煮物に使ってしまうのはもったいない(笑)。 でも… 今年のお正月は白味噌雑煮を、この出汁を使って作ろうと思っています!!!  間違いなく美味しい仕上がりになることでしょう♪  

そしてこちら、京都土産にもぴったりだと思いませんか?
今度、母に送ってあげようと思っています。 

Beaujolais Nouveau

 
今年もBeaujolais Nouveau(ボジョレー・ヌーボー)の時期がやってまいりました。

ボジョレー・ヌーボーはフランス ブルゴーニュ地方の南部にあるボジョレー地区の新酒(Nouveau)のこと。 葡萄品種はガメイ種で、フルーティーでタンニンが少ないのが特徴です。

皆様はもう飲まれましたか?
フルボディーの赤ワインが好きな方の中には‘ボジョレー・ヌーボーは苦手’という方もいらっしゃいますが(私の父もそうです) 1年に1度しか楽しめないワインなので、普段ワインを飲まない方でも楽しみにしている方もいらっしゃいますね。

私は昨日、カルディで見つけたこちらを飲んでみました。


今年は天候が悪く(春は寒く+初夏は雨が多かったり)葡萄が育つ環境としてはかなり厳しいものだったようです。葡萄の出来はバラつきがあり、収穫量も少ないということで実はあまり期待はしていなかったのですが… 

美味しかったです♪
香りはまるで切り立てのイチジクのようで、口にするとフレッシュなチェリーの風味を感じました。
私がボジョレー・ヌーボーには合わせたいのは、熟成の若い白カビチーズ+イチジクやチェリー、ドライフルーツ。

1年に1度しか味わえないこのワイン。 せっかくなので、次は違う造り手のものを購入してみようと思います。


※赤ワインは熟成させると美味しさが増すとされていますが、ボジョレー・ヌーボーはフレッシュ感が失われて味が落ちてしまうので熟成させず、なるべく早め(2〜3ヶ月以内)に飲んでしまいましょう。