Deux Cochons
2012.08.30 Thursday
1人で、弟と、友人と。 美味しくて居心地が良いのでフラッと入って、そのまま長居してしまうのです。 週末は予約で埋まってしまうこともあるので、行かれる前に電話で確認するのが良いかもしれません。
Deux Cochons
(ドゥ コション)
http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26005932/
ワインバー…? こちらは確かにワインが主役かもしれないけれど、ワインに合うフードも充実していて「ワインバー」に+「ビストロ」というジャンルを付け加えた感じ。
グラスワインの種類が多く、この日は泡、白、ロゼ、赤ワインで全9種類のグラスワインが並んでいました。
よく知っているお気に入りのワインだったらボトルでいただくこともありますが、色んな種類のワインを少しずついただけるのはお勉強にもなって嬉しいです。
1杯目、私はアレクサンドル・ジュヴォーというブルゴーニュ地方のシャルドネ100%のワイン。お花の蜂蜜、桃・梨のような香りがしました。
後ろは一緒に行った友人=マトちゃんの泡。 スパークリングワインは私も好きですが、泡ものはついついハイスピードで飲んでしまう癖があるので白ワインからスタートしました。
2杯目はフランツ・ソーモンというロワール地方のロモランタンのワインをいただきました。ミネラル感とコクのある、栗の蜂蜜の香りのする白ワイン。
おつまみプレート
私の好きなものばかりで目がキラキラしてしまいます★
プロシュート、チーズ(吉田牧場のカチョカヴァロ)、パン、鶏レバーペースト、オリーブ、サラダ。
おつまみプレートは2人前なのですが、1人で行く時はこのおつまみプレートとワイン2杯をいただくと丁度良いです。 大好きなものばかりを独り占めしちゃっていいのかな…って思いながら幸せな時間を過ごします。
パンを追加しました withタプナード。
田舎パンは旨味がギュッと詰まっていてキュッとした酸味が後引く美味しさになっています。ワインのおつまみになるほど味のあるパン。
タプナードはフランスのプロバンス地方のお料理で、ブラックオリーブ、アンチョビ、香草、オリーブオイルで作ったペースト。白身魚やチキンにのせて一緒にいただいても美味しいです。
アッシ・パルマンティエ
ピューレ状にしたじゃがいもとひき肉を重ねて焼いたフランスの伝統料理。元々はポトフで残ったお肉をカットして使っていたのだとか。
もうこれは、嫌いな人はいないんじゃあ…と思いますよ。 寒い冬にハフハフといただきたくなるような、そんなお料理♪
鴨もものコンフィ
繊維に沿ってホロッと崩れる肉質。 鴨肉は脂肪部分が少なく赤身がほとんどなのでお肉の味がして重めの白ワインやライト〜ミディアムボディーの赤ワインによく合います。
添えられたズッキーニも抜群の焼き加減。
プロフィットロール
シュー生地の中にバニラアイスが隠れていいます。それだけでも十分美味しいと思うのですが、その上からブランデーを加えたカカオ分たっぷりのチョコレートがたっぷりとかかっています。 私はもうお腹がはち切れそうだったので1口だけもらいましたが、1口でも満足出来るほどリッチなデザートでした。
そういえば! Deux Cochonsは友人・弟とは行っているのに、まだ先生と一緒に行ったことがありませんでした。
先生は出張が多いのでなかなか京都での時間がとれません。 都合がついたら連れて行ってあげよう〜。
色んな人を連れていってあげたい★ 自身を持ってお薦めできるワインバーです。