御所南側に、素敵なフレンチレストランを見つけました。
あぁ、ホント京都って素敵な街です。 美味しいお店を見つける度に「幸せだなぁ」と感じます…ってことは、ほぼ毎日幸せを感じているんだなぁ♪
今回先生と訪れたのは、丸太町通りから御幸町通りをずーっと下がった所にある
blanc pierre (ブラン ピエール) http://blanc-pierre.net/
シェフのお名前が白石さん。 フランス語で白は→ブラン、石は→ピエール。で、店名がブラン ピエールなのだそうですよ。 何とユニークな店名なのでしょう。
そしてここ、元々ガレージだった所を改装したのだそうですよ! 随分と大胆な改装しましたねー。
店内は、結構広くて天井が高く、開放感があって居心地良いです。
モノトーンで落ち着く空間。
私たちはこの素敵なカウンター席に座りました。
コースメニューもありましたが、今回はアラカルトで楽しむことに。
昆布〆したヒラメのカルパッチョ
昆布の風味はほとんど感じられませんでしたが「この旨味はきっと昆布〆したからだろう!」ということに気がつきました。
見て見て
可愛らしいでしょう?
黒毛和牛肉を詰めたオリーブのフリットです。
ピンチョスみたいで、ちょこっとつまむのにぴったりの1品ですね。
黒オリーブと牛肉、ちょっと意外な組み合わせだと思ったけれど、これがよく合うのです。
白ワインと一緒にいただきましたが、牛肉なので赤ワインでも合いそうですね。
そしてすぐに赤ワインも。
最近、チリ産のワインが美味しいなぁと感じるようになりました。コストパフォーマンスが高いです。 同じお値段でフランスワインとチリ産のワインがあったなら、私は間違いなくチリ産を選びます。
さっと炙った特選牛ロースのカルパッチョ仕立て
とろけちゃうほど美味。
ローストビーフ的な牛肉が好きな方は、きっと好きだと思う。
フォアグラと大根のブレゼ マルサラ酒の香り
フォアグラって火の通し加減がとても大切で、とろとろな絶品フォアグラにも、ボソボソで「こんなのフォアグラじゃなーいっ」という失敗作にもなってしまいますね。
こちらは、とろん♪とした絶品フォアグラでした。 ナイフがスーッと入るほど軟らかく煮込まれた大根と合わせるのが面白いなぁと思いました。お安い食材なのに、こう一手間かかるとガラッと変身するのですねー。
塩漬け国産豚バラ肉をとろとろに煮込んでからの香草焼き ポルトソース
ポルトソースは、マデイラ酒を煮詰めて、フォンドボーを加えたソースのこと。コクがあって濃厚で、お肉料理にぴったりのソースです。
煮込んでから香草焼きにする…手が込んでいますねー。飛びっ切りの美味しさです。
お料理って愛情をかけると、本当に心温まる美味しさになるのですよね。不思議です。
カウンター席の奥の方に広いお庭があったのですが、薄暗くてハッキリとは見えませんでした。
お庭を眺めながらのお食事タイム…いいなぁ。リラックス出来そうです。 それにこちらのランチメニュー、かなり期待できそうなんです★
そんなわけで、今度はランチタイムにお邪魔したいなぁと思いました。