先斗町の存在はもちろん知っていましたが、実はまだあまり足を踏み入れていないエリア。‘1度行ってみたい’と思っている面白そうなお店が沢山並んでいます。
先月の後半、あまから手帖「京都うまい店100選」を参考に(あまから手帖・食べログ・お気に入りのブログなどをよく参考にしています)行ってみたのは先斗町の炭火割烹「いふき」http://ifuki.jp/。すっかり気に入り、先週2度目の訪問をしてまいりました。
奥に隠れ部屋(8名ほどが座れる部屋)もあるのだそうですが、私は絶対カウンターが好きです。
お通しはこんな↓感じ。赤いお皿の方は蛸とワケギの酢味噌がけ。左は鮑を肝で和えたもの・蓮根チップス・一寸豆の白和え。 可愛らしいお通しでしょ?色彩も素晴らしい。 和食店へ行くとお造りの盛り合わせは必ず頼みます(←こういう方、多いと思います)。
特にイカソーメンとイカを炙ったものが美味しかった♪
和牛のさしみも大好きです。一昔前は牛肉を食べなかった私・・・今じゃそんなこと考えられない!
お刺身同様、メニューにあれば頼んでしまうものの1つ銀杏。
炭火で焼いていただける白アスパラ
お好みでお味噌につけながら召し上がって下さい、と出されたのがこちら↓
黄色いのは黄身味噌。お酢の入っていないマヨネーズみたい。まったりまろやか〜です。右のお味噌は、白アスパラに付けるのではなくて、このままで日本酒ちびちび飲みながらつまむのもいいかも〜と思いました(そして実際にやってみたら良かったです)。
酒蒸しは甘鯛。皮目がうっすらピンク色。お豆腐の白、椎茸の茶、そして緑色も入ってキレイ。どれか1つが欠けてしまったら、寂しい(何か物足りないと感じる)と思います。柚の皮=黄色なんかが入っても良いかもしれないね。
大好きな白子〜!!炭火で焼くと、表面の皮がしっかりとなるのですね?お鍋に入っている白子、白子の天ぷらとはまた違った食感。中はねっと〜り。白子が苦手な人は、この口中にまとわりつくねっとりした感じが嫌なのでしょうが、好きな人にはこれがたまらないのです。辛口の日本酒によく合います。
春の訪れを感じます、蕗の薹(ふきのとう)の天ぷら。このほろ苦さ(=美味しい)が子供には理解できないんだろうな〜・・・って、私もちょっと前までは「苦い〜!」とか言って食べれなかったくせに(^_^;) 天ぷらに添えてある‘ふきのとう味噌’も日本酒の良いおつまみになりますね。
温かみがあって趣のあるお皿。将来は、夫と陶芸を習いたいと思っています。こんなに素晴らしいお皿は何年かかっても作れないでしょうが・・・
〆はカラスミ。独り占めしたくなっちゃうほど美味しい。
年齢層は平均すると40〜50代かな、リピート率の高い=常連さんが多い割烹料理店です。女将さんは明るくとても利く方で、彼女の接客(おもてなしの心)は私もぜひ見習いたいなぁ、と思っています。
帰り際にしっかりと次回の予約もしました(^◇^)
何度も通いたくなってしまう、そして通う度に‘好き度’の増すお店です。
再来週が今から楽しみです♪
「炭火割烹 いふき」
Add:京都市中京区先斗町通四条上ル21番路地
Tel:075−211−3263
17:00〜22:00 不定休