京都在住7年目のフードコーディネーター・フードアナリストです。
4月から沖縄生活始めます。

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Ryuen
 
 ryuen(りゅうえん)。初めてその店名を聞いた人は必ず「焼肉屋さん?」「中華?」と尋ねますが、どちらも違います。実はここはイタリアンなのです。
 ん・・・イタリアンと言い切ってしまいましたが、それも適さないかな。フレンチとイタリアン、そしてちょっとだけ和が融合されたような、ワインに合う創作イタリアン。
 ラストオーダーが夜中の2時なので、仕事で帰りが遅くなってしまった時はよくお世話になっています

 まず1皿目。『牛すじのソテー バルサミコがけ』
 「牛すじを使ったお料理と言ったら“煮込み”でしょ!」という常識を見事に破った1品。
 ryuenのお味には敵いませんが、自宅でも再現して作っています。泡(シャンパーニュ・スパークリングワイン)や赤ワインにぴったり



 2皿目は『新さんまのあぶりと揚げ茄子のマリネ』
 今年お初のさんま料理です。レアに炙ったさんまと、とろぉぉ〜んと柔らかなお茄子。さんまの内臓(腸)の苦みで大人味。みょうがも入って和テイストな感じ?

 

 メインは『欧州産雷鳥ロティ しょうが風味』
 雷鳥初体験!雷鳥を食べさせてくれる所なんてそうそう無いと思います。ささげ・ペコロス・金針菜(百合科、かんぞうの一種の花のつぼみ。ほうれん草の20倍の鉄分を含む増血野菜なのです)など色んな野菜も入って食感も楽しめる、ボリュームのある1皿でした。「雷鳥はクセがありますけど・・・」とお店の方に念を押されていたけれど、全然、食べやすかったです。シェフの腕ですね

 

 甘いもので締めましょう大好きなティラミスです。

 

 お店の名前=ryuenは、実はシェフのお名前です。竜円シェフ個性的な眼鏡がトレンドマークです。無口で黙々と調理をしている姿を、カウンター席から見ているものまた楽しいです。


 『ryuen』
 Add:京都市中京区三条通室町西入ル衣棚町39
 Tel:075−211−8688
 Open:18:00〜3:00
 close:月曜日


 

Browny Bread&Bagels
 
 6年程前、私はパンマニアでした特にベーグル◎が好きで、暇を見つけては美味しいベーグルを探し求めていましたお取り寄せしたり。
 だからパン(主にベーグル)のことなら何でも訊いてってぐらい詳しいです。
 食べ尽くしてしまったからなのか、今はパン&ベーグル熱は冷めましたが、普通に好きです。
 北大路にあるベーグル屋さん『Browny Bread&Bagels』(ブラウニーブレッド&ベーグル)
 私の中ではナンバー1ベーグルです
 本日、仕事が休みなので夫を連れて行ってきましたよ


 購入したベーグルは4種類。今回はその中から『チーズベーグル』をご紹介したいと思います。
  
 

 どぉーーーんと溶けたチェダーチーズののったベーグル。そして中には角切りのカマンベール入りチーズが入っています。
 ブラウニーのベーグルは天然酵母でモチモチした食感が特徴です。モチモチというよりムチムチッとした、という表現の方がふさわしいかな。
 噛めば噛むほど小麦の味がじゅわーっと口に広がる

 ここのベーグルの種類は変わり種も多いです。
 『チーズ&レーズンベーグル』とか『大納言クルミベーグル』とか『オレンジチョコ&ココナッツベーグル』とか。女の子の好きそうなフレーバーが揃っています。
 明日のランチは今日買った『さつまいもベーグル』を食べる予定
 今から明日のランチが楽しみです。


 『Browny Bread&Bagel』(ブラウニーブレッド&ベーグルズ)
 HP :http://www.browny-kyoto.com/
 Add:京都市北区小山下内河原町49−2
 Tel:075-494-6610
 Open:7:00〜19:30
 定休日:日曜日

http://www.browny-kyoto.com
 
a la chalamont (アラシャラモン)
 
 京都御所の西に位置する『a la chalamont』(ア・ラ・シャラモン)へ行ってきました。
 ランチタイム。11:45分、お店に到着した時には既に3組のお客様がいらっしゃいました。フランスの田舎を思わせる店内(フランス行ったないけど)。



 ランチは「ジャルダン」と「バルデ」のどちらかから選ぶことが出来ます。ジャルダンは野菜のサラダの一皿・本日のメインディッシュ・日替りデザート、バルデはお惣菜の盛り合わせ・本日のお魚・お肉・デザートの盛り合わせ。どちらもパンと食後の飲み物が付きます。
 私は、日々ランチは軽めにしたいので(夜いっぱい食べたいから)ジャルダン。夫はバルデ。
 
 最初の一皿は《スペイン産生ハムと半熟卵のサラダ》
 ギュギュっと旨味の濃厚な生ハム。あぁスパークリングワインが飲みたい。酒飲みの私も(笑)さすがに昼間っから飲むのはちょっと気が引けます。半熟卵を絡めながら頂くサラダ、大好きです



 メインディッシュは《天然甘鯛のポワレ エシャロットソース》
  皮はカリッカリ、中はふんわり美味しい甘鯛。お魚の上には万願寺とうがらし。大人なのに苦いの苦手なんです。ゴーヤとかでも万願寺とうがらしは食べられる。左奥の赤いものは梅干し・・・と言うのは嘘で、トマトのペーストです。



 さて、私より一皿多い夫はお魚の次にお肉料理《牛ホホ肉の煮込み》です。写真が無くてすみませんフルボディーの赤ワインでコトコト煮込んだ牛のホホ肉はとっても柔らかくて、私もこれを選べば良かったな〜なんて思ってしまいました。

 最後は《日替わりのデザート》。右からグレープフルーツのシャーベット・季節のフルーツ・ガトーショコラです。シャーベットでお口さっぱり。ガトーショコラで再びまったりしますが、食後のコーヒーと一緒だから


 
 バケットパンは香ばしく、しっかりと噛みごたえがあって、自家製?特注??気になりました。満席でお店の方は忙しそうだったので訊けませんでしたが、今度行った時は尋ねてみたいと思います。
 
 a la chalamontはカテゴリーに分けるとしたらフレンチに属しますが、決して難しくない=肩肘を張らないカジュアルフレンチといったところでしょうか。ナイフ・フォークそしてお箸が付いていますから、幅広い客層の方に楽しんでいただけると思います。

 ちなみにお店の名前ですが、シャラモンとはオーナーシェフの修業したフランスの田舎町の名前だそうです。


 『a la chalamont』ア・ラ・シャラモン
  Add: 京都市上京区下長町通室町西入ル
      Ted: 075-441-0170
     営業時間: 11:30〜14:00、17:30〜22:30
   休み: 月曜