京都在住7年目のフードコーディネーター・フードアナリストです。
4月から沖縄生活始めます。

mailはこちらへ sachico.st@gmail.com
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< おすとあんでる | main | kotori cafe >>
Kitchen BON
 

アメリカ在住の叔母が 「日本に帰ってきた時に食べたかったもの」 を食べに出かけました。
8年振りの日本です。食べたい物は→ ‘お蕎麦’とか‘お寿司’とか‘すき焼き’という答えを想像していたのですが、ぜーんぜん違うものでした。


この日、叔母は幼稚園時代からの幼なじみや中学〜高校時代のお友達と約束をしていて、私は元々行く予定ではなかったのですが 「さちこも行く?」 と誘ってくれて急遽メンバーに加えてもらいました♪
そうしたらそこで偶然の出会いがありました。 叔母の幼なじみと私、間接的に知り合いだったのです。 こういうの、京都なら分かるけど東京で… ビックリです。


待ち合わせは恵比寿駅の西口のゑびす像(通称 えび像…かは分かりませんが)前。
ここから歩いて4〜5分の所が目的地。
近くには‘オレのフレンチ’という立ち飲み&食いのフレンチがあり、こちらも人気店なのだそう。


Kitchen BON http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001731/
昭和30年創業の洋食屋さんです。

営業時間が半端なのがユニークですね。ちなみにこの日は「まだ準備が出来ていない」ということで12:30オープンでした。

Kitchen BONは叔母が今から30年以上前に通っていた思い出のお店。
昔好きだったお店が今も存在しているって嬉しいことですし、凄いことですよね。 私が好きなあのフレンチもイタリアンも、30年後も変わらずに存在しているといいなぁ。


今回は6人でお邪魔しました。

取合わせ野菜サラダ ¥2000

これは皆でシェアしましたよ。 レタスやトマトが大きくて、もう少し小さくカットされていたらいいのに…もしくはナイフが欲しい…と思いました。 「さちこ、フードコーディネーターなんだから美しくお願いね」と、ややプレッシャーを与えられましたが(笑)何とか見栄え良く小皿に取り分けることができました。


6人中3人がハヤシライスを、もう3人はボルシチをオーダーしたのでお互いに味見をしあいました。

ハヤシライス ¥2835

ステーキ用のお肉を使っているのでお値段が高め(?)。 でもその価値はあると私は思いました。 じんわりと甘くてツンとしたところがなくまろやか。

ボルシチ ¥1470

ボルシチというとビーツが入っていて真っ赤なイメージがありますが、こちらのボルシチは全く違います。

先代が中国、大連にあった高級ホテル「大和ホテル」の厨房にいた頃に、旧帝政ロシア宮廷の料理長からこのボルシチのレシピを伝授されたのだそうです。
創業以来継ぎ足して作っているそうで、深い味わい。 いえ、1口目、2口目、3口目は 「ちょっと薄い?」 と思うのですが、食べ進むうちにクセになるお味なのです。
レモンの香りと爽やかな酸味が印象的。 そして色んなハーブを感じるのですが、正直何が入っているのか当てるのは難しい… 良い意味で相当複雑なお味です。 異国の味…
ほとんどの具材は溶け込んでいて目には見えません。 見えるのはじゃがいもと牛肉だけ。網目状にサシが入る贅沢な牛肉を5日間煮込んでいるのだそうで、口の中でホロッと崩れます。

ニンニクが沢山入っているのでこのあと仕事へ戻らないといけない人にはお薦めできませんが、何と美空ひばりも愛したボルシチなのですよ。


ボルシチにはライスかパンをつけることもできますが、私はパンを。

黒パン(¥300〜400ぐらいだったと思います)

ライ麦とカルワシのパン、と聞こえたのですが…カルワシってフェンネルのことでしょうか? 調べてみても情報がなくて分かりません。
ちょっと癖のある黒パン。 女性は結構好きだと思う風味。 フェンネルがたっぷりと入っているので口の中が爽やかになりますよ。


叔母が‘30年経っても忘れられないボルシチ’、いただいてみて納得です。 私もしばらく忘れられないと思うし、今すぐまたKitchen BONへ戻ってボルシチをいただきたいぐらい好きになりました★
次回東京へ行く時にまたお邪魔したいなぁ。


私は昨日京都へ戻ってきました。 週末からまたちょっと京都を出るので、いる間に美味しい物をいただきに出かけようと思っています。
まずは今日のランチ、どうしようかな
COMMENT









Trackback URL
http://taberu-kyoto.jugem.jp/trackback/952
TRACKBACK