京都在住7年目のフードコーディネーター・フードアナリストです。
4月から沖縄生活始めます。

mailはこちらへ sachico.st@gmail.com
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
パドマカフェ@ナチュラルフードヴィレッジ


先日、珍しく平日お休みだったマトちゃんhttp://ameblo.jp/matochan700/ とランチの約束をしました。
いつもは週末のランチかディナーなので、平日ランチは何だか新鮮。


三条河原町のバス停から5番バスに乗り‘一乗寺木ノ本町’で下車。
長距離、揺れるバスで立ちっぱなし …ちょっと酔いましたが、降りた途端清々しい気持ちになりました。

次に、バスを降りたのは良いけれど場所がイマイチ分からず、マトちゃんがお店に電話して場所を確認してくれたので無事に辿り着きましたよ。

駐車場内にある、この螺旋階段を上っていくとお店なのですが… これじゃあ初めて訪れる人が迷ってしまうのも分かるでしょう?


パドマカフェ@ナチュラルフードヴィレッジ
http://village-padma.jugem.jp/

SAVVY1月号のP.39の載っています。
こちらはベジタリアン料理ではなく、マクロビオティック料理をいただけるカフェ。


さて、ベジタリアンとマクロビオティックの違いは…

ベジタリアンとは動物性食品を摂らない人たちのこと、ですね (乳製品・卵・はちみつetc...摂るか否かは、ベジタリアンの中でも分類分けされています)。

マクロビオティックとは、玄米を主食、野菜・海藻・豆類などを副食とすることを基本にし、陰と陽のバランスを考えた食事法のこと。
穀物・野菜・海藻などを中心とする‘日本の伝統食をベースとした食事を摂ることによって、自然と調和をとりながら健康な暮らしを実現する’という考えです。
さらに、マクロビオティックは身土不二(しんどふに)−暮らす土地の旬の食材を食べること、一物全体(いちぶつぜんたい)−食材を丸ごと食べるということ(例えばお米の場合は白米ではなく精白していない玄米、野菜は皮をむかずに調理していただきます)という特徴があります。

基本的にはヴィーガン(動物性食品を厳格に避け、卵・乳製品も摂らない)と同じで動物性食品は一切摂りません。 卵も極力控えますが、必要な時は有精卵のみを使用するそうです。


さてさて、ちょっとお勉強したところで(笑)店内の様子をご覧下さい。


ヒッピー調なインテリア。
私の部屋とはほど遠いのですが、ソファーの座り心地も良くて妙に落ち着きます。


メニューもとっても魅力的★
マトちゃんは玄米菜食定食 ¥1000。 私は米粉パンのランチプレートと悩んだのですが 


マクロビランチプレート ¥850 にしました。

噛みしめるほどに味が出てくるご飯は古代米+黒米。 しっとりとしているのにプチプチとした食感が本当に好きです! おかず要らず!と思うほど。
蓮根とサツマイモの天ぷらには抹茶塩がかかっていました。  百合根はホックリとした食感で美味。

それから


卯の花、大根のステーキ、ごぼう(カレー風味)。 どれも素材の良さを引き出す味付けで、よく噛みしめていただきました。

スープは


大豆、ゴボウ、人参、大根など具沢山。 それぞれの食材が持つ旨味と甘みがしっかりと感じられ 「動物性食品を全く使っていないのに、こんなに味が出るものなんだ」 と思いました。


メインの高野豆腐のカツは


こんな感じ。
普通の豚カツも好きですが、高野豆腐のカツもいいじゃないですかーっ★ ギュッギュッとした高野豆腐の食感は、カツにするとこうなるのですね。 すごいすごい!! 感動しました。


こちらのランチ、満足度は確実に100%を超えています。


食後はYOGI TEAの中から‘ウーマンズサイクル’をいただきました。
ほんのりお線香のような香り… 体が浄化されていくようでした。


うーん、素晴らしい。 パドマカフェ@ナチュラルフードヴィレッジ、かなり気に入りました。
もしも近所に住んでいたら、3日に1度は通いたいぐらい。

自宅からは結構遠いのですが、それでも必ずまた行きたいと思います…出来れば12月中に

大根おろしのスープ!?
 
今日は良い天気でしたねー! お散歩日和でした。

明日からは連日雨が降るようで… 九州南部は23日に梅雨入りを発表したそうです。 もしかして京都も梅雨入り??
梅雨の時期は湿度が高くて過ごし辛いですよね。 雨は好きではないけれど、雨が降らない=梅雨らしくない梅雨は不気味なので、じゃんじゃん降って下さーい!


先日、御幸町通り六角を下がったところにある


mumokutekicafe
http://www.mumokuteki.com/cafe/index.html でランチをしてきました。


いただいたのはメニューに‘NEW’と書かれていた


大根の和風おろしスープ

パンとサラダが付いて¥750です。

サラダにかかっているのは普通のマヨネーズではなく、豆腐マヨネーズ!

私の顔がスッポリ隠れる程大きなスープボウルに入ったのがメインの大根の和風おろしスープ。
大根おろしのトロトロ、ドロッとした食感?舌触りがユニークなスープ。 大根は胃に優しい食材なので、キャベツ同様最近食べるようにしています。


こちらのパンが好きです。


ふわふわ〜。じんわりとした甘さが感じられ、ホッと優しい気持ちになれました。 自然食のお店で販売しているパン、みたいなお味です。
お持ち帰りも出来たらいいのに…


最近私は胃が小さくなってしまったので、このスープランチでお腹パンパン! でも、これはヘビーで苦しい満腹感ではなくて、心地良い満腹感。

mumokutekicafe は、ベジタリアンの方もそうでない方も、満足できるカフェです
CAFE PROVERBS [15:17]
 

バス停:百万遍で下車してすぐの所に、またお気に入りカフェができました〜★



CAFE PROVERBS[15:17] 
カフェ・プロヴァーブス フィフティーン・セブンティーン
http://www.proverbs1517.com/index.html


こちらでいただけるお料理は、植物由来の食材のみを使用したメニューが中心で、さらに化学添加物、着色料、香料、保存料も可能な限り使っていないそうで、体にも優しいのが嬉しいです。


まず、先生はジンジャービアー¥500)という手作りの生姜シロップの入ったノンアルコールビールを。


生姜の風味が豊かで、じんわ〜り甘いけどあっさりしているのでゴクゴク飲めてしまいます。夏の疲れにも効きそう。


お料理は


冬限定メニューの冬のほうれん草餃子 ¥600
ほうれん草と白菜、キャベツの入った餃子。 白菜の甘味にびっくり&お肉が入っていないのにもびっくり。


先生がオーダーしたのはこちらの人気メニューの1つ


豆乳ラーメン ¥900
麺は太麺。スープには豆乳を400ccも使っているそうです! とろ〜りとしたラーメンスープは、豆乳の優しい甘さとコク、旨みがしっかりと感じられて美味しーい!
私は昔から何故かあまりラーメンが好きでないのですが、この豆乳ラーメンは本気で美味しいと思いました。
味見させてもらってあまりの美味しさに、何度も美味しい美味しいと言っていたら 「残りのスープ、全部飲んでいいよ」と先生。半分ぐらい残しておいてくれました。 


本日私はお米の気分だったので


タコスライス ¥900
ご飯は白米、雑穀米、玄米の中から選べますがスタッフお薦めの玄米をチョイス。

ひき肉の代わりに、きのことお豆腐をベースにしたベジミートが入っています。お野菜どっさりなのが嬉しいですね。


オレンジ色の細長いものはソイチェダーチーズ。 生まれて初めて口にするソイチーズ。 本物のチーズよりも少しまろやかな気がしましたが、言われなかったら普通のチェダーチーズと思ってしまうでしょう。

そして今日1番びっくりしたのが玄米の美味しさ!
圧力鍋で炊いているという玄米は、ものすごーくふっくらとしていて瑞々しくて、プチプチとした食感がたまらない。 ‘お米が生きている’そう思いました。

私、しばらく玄米にはまりそうです。


最後に


ハーブティーのレモンジンジャー ¥500 をいただきました。
こちらのハーブティーは食欲不振や疲れ、利尿作用、冷え症や風邪予防にも効果あり。この時期に積極的に飲みたいですね。


そうそう、気になる店名→ CAFE PROVERBS[15:17] の由来を、スタッフの方に教えてもらって感動&納得しました。


店内の壁に描かれているこの文章。

Better is a dish of Vvegetables where love is, than a fattened ox and hatred with it.

野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎み合うのに勝る

古代ソロモン王が残した格言で、旧約聖書の15章17節に書かれているものなのだそう。

一時期はベジタリアンだった私。再びベジタリアンに戻ることはないと思うけれど、この言葉には感銘を受けました。

私はお肉もお魚もいただくけれど、「命をいただいているのだ」という気持ちはいつも持ち続けています。 私が目指すのは美食家ではなく敬食家
こちらで食事をしながら、ふとそんなことを思っていました。

CAFE PROVERBS[15:17]のお料理は全てお肉・お魚を使っていませんが、お肉大好きな方でもきっと満足できるはず!
そんな方にも是非足を運んでもらいたいなぁ。




CAFE PROVERBS[15:17]
Add:京都府京都市左京区田中門前町28-20 ドムス百万遍 3F
 Tel:075-707-6856
営業時間:11:00〜22:00(L.O 21:30)
日曜日は12:00オープン、水曜日は18:30クローズ
mumokuteki cafe&foods
 
ここ最近、ベジタリアンメニューやマクロビオティック、リビングフードのことについて少し学んでいます。
私がベジタリアンになるわけでもマクロ生活を始めるわけでもないのだけれど、今後のお仕事の為、しっかりと知っておきたいな…と思って。

インターネットで検索するだけで、ものすごい数の情報が得られるけれど‘百聞は一見にしかず’です。やっぱり現物を見ないとね!

京都には何軒かベジタリアンやマクロビオティック生活をしている人の為のカフェがありまして、先日その中の1軒へお邪魔してみました。


四条(御幸町通りの東側)のmumokuteki cafe
http://www.mumokuteki.com/cafe/top.html 


1F(入口?)は雑貨屋さんになっていて、この2Fがカフェになっています。



秋限定の定食はこんな感じ。


結構ボリューミィですよねぇ!お肉無しとは思えないぐらい。
↑ご飯は雑穀米と玄米のハーフ&ハーフ。


私は昔からどちらかと言うとご飯よりパン、お味噌汁よりスープ派で


自家製酵母のパンとサラダの付いたスープランチ¥750を選びました。
この日のスープは濃厚パンプキンスープ!

パンはふっくらフワリ♪素朴で優しい味がしました。
サラダにかかっているのは卵を使ったマヨネーズではなく、お豆腐を使ったマヨネーズ! 野菜は無農薬or低農薬野菜を使用いるとのことでした。
こちらのメニューはお肉・白砂糖・卵・牛乳の使用も控えているのだそうです。
パンプキンスープは牛乳の代わりに豆乳が使われていて、カボチャそのものの風味が味わえる素朴なスープ。
パンと一緒にいただくと、カボチャの甘みが引き立ってじんわりと幸せ〜な気持ちになりました。


体に優しそうなデザートメニューもとても魅力的で、次回はぜひデザートをいただいてみたいと思いました。


mumokuteki cafe
Add:京都府京都市中京区御幸町通六角下ル伊勢屋町351 ヒューマンフォーラムビル 2F
 Tel:075−213−7733
11:30〜22:00まで(ランチは16:00まで)
年中無休です