行ったのは3月末なので、ブログにアップするのが遅くなってしまいました。
(8年前)京都に引っ越してまず最初に働いたカフェの仲間たちとは今でも付き合いがあります。 というか、働いていた頃より辞めてからの方が仲良くなった感じ。
一緒に働いていた頃はご飯行ったり飲みに行ったりしていなかったもんなぁ。
‘辞めてからも友達’っていいですよね。
改めて考えてみると、付き合いが長くなる友達には共通点があることに気がつきました。
まずはやっぱり食べること・お酒が好きなこと。 それから男らしい性格と動じない心を持った人。
…面白いなぁ。これってパートナーに求めるものと一緒。
さて。
この日は私と友人Yumiちゃんの送別会でした。 送別会と言っても3人でこぢんまりと、ね。
Yumiちゃんは4月中旬にメルボルンに発ちます。そう、メルボルンで仕事が決まったのです。 おめでとーーー!!! 私も、自分のことのように嬉しいよ。
京都にいるうちに(Yumiちゃんは日本にいるうちに)食べておきたいものは…と考えたときにこちらを思い付きました。
三条の まんまるの月 http://www.manmarunotuki.com/ です。
まずはビールでかんぱ〜い! Kちゃんは最初シャンディガフでしたが、「甘い」と言って結局2杯目はビールに変えていました(笑)
ウインナーの盛り合わせ
さざえのエスカルゴバター焼き
そしてメイン★
こちらはお好み焼きの種類が3種類あり、せっかくなので&違いを知りたくて全ていただいてみることにしました。
お好み焼きは戦前から京の下町の人々に愛されてきましたが、その頃は一枚一銭で売られていたため‘一銭洋食’とも呼ばれていたのだそうですよ。 ちなみに100銭が=一円。
まずは、まんぼ焼き。
とろんとろんのホルモンや九条ねぎ・麺が入って、表面はカリッ、中は具沢山。 トッピングされている卵黄を絡めていただきました。
次は利休焼きを。
千利休が、お茶会で出した‘麩の焼き’がルーツだそうで、生地を伸ばして薄く焼き、山椒入りの味噌をはさんだクレープのようなお菓子だそうです。 江戸時代末期には、溶いた小麦粉を鉄板で焼いて食べるという習慣が庶民の間で浸透し、今のお好み焼きになったと言われています(HPより)。
こちらの利休焼きは生地につくね芋が練り込んであります。水菜、京都ポーク、九条ねぎ、ホルモン、京赤地鶏などの京食材と、白味噌ベースの甘辛いソース。
最後はふわとろ食感の京お好み焼き。
つくね芋をたっぷり練り込んだ+だしの贅沢な香りが楽しめる品のあるお好み焼きでした。
どれも美味しかったけれど、どれが一番好きだった?と聞かれると…
まんぼ焼き★ ジューシーなホルモンが入っていて、卵黄がのっているところがいいですね〜。
一年に一度も食べないお好み焼きですが(一年に一度どころか、前に食べたのは…何年前? もう覚えていません)好きですよ。
京都にいる間に、もっと‘ほんまもんのお好み焼き’を堪能しておくんだったなぁぁぁと今ちょっと後悔。