もつ鍋あんこから2軒目に移動する途中、木屋町通りで舞妓さん・芸子さんを見かけました。
お顔はちゃんと見ていないのですが、もうこの後ろ姿だけで美しいですね。
「後ろ姿も美しい女性でいたい…」と思いました。
さて、2軒目は
AL VINO http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260203/26020898/ へ。
大好きな店主さん=浅田さんに会いたくて通っている感じです。もちろんワイン&お料理も楽しみですよ!
でもね、飲食店って‘決して味だけでは決まらない’のですよね。 もちろん味も大切なのですが、私はそれ以上にそのお店とスタッフの雰囲気を重視してしまいます。
1軒目でしっかりとお腹が一杯になっているので、こちらではしっかり(笑)飲みました。
1杯目。
左は私がいただいたSOAVE。 イタリアのヴェローナ産の白ワインです。大量生産からプライベートなものまで生産されているのだそうですが、こちらはプライベートなもの。 大量生産のワインは安定感があってそれも美味しいのですが、やはりプライベート=特別感があって嬉しいですね。
ウェディングでも出されることが多いというこちらの白ワインは、良い意味で強い個性がなく誰からも好かれる万能ワイン。凝縮された果実味で、バランスもとれていました。
右はマトちゃんオーダー、イタリアのフリウリ産の白ワイン。MILLEUVE(ミッレウーヴェ)。 MILLE(ミッレ)は千(1000)という意味です。 もちろん1本のワインに1000ものブドウが使われているという意味ではなくて、そのぐらい複雑なワインということを意味しています。
実際には5種類のブドウが使われているのですが、それはラベルからも分かりますね♪
浅田さんがそれぞれのワインに合うグラスを選んで下さいます。 それは ‘ワインとグラスには相性があるから’ です。
詳しくはこちらをご参考に http://www.pro-douguya.com/riedel2.html
ワインの特徴・良さを1番感じられるグラスでいただいた時と、適さないグラスでいただいた時、同じワインでも香り・風味が全然違います。
それは、コンビニで売っているようなリーズナブルなワインを飲む時も一緒。
やっぱり何かつまもう♪ということでプロシュートを。 大きなグリーンオリーブとドライトマトのオイル漬けも添えられていました。 こういう、ちょこっとおつまみが充実している所が好きです。
私は2杯目BARBARESCO(バルバレスコ)を。 ピエモンテ州の有名な赤ワインです。
イタリアワイン通のあいだでは‘バローロ派’と‘バルバレスコ派’に分かれるほどその人気を二分しています。 バローロは‘ワインの王様’と呼ばれるのに対し、バルバレスコは‘ワインの女王様’と呼ばれます。
繊細でエレガントで、軽くスパイスの風味も感じられました。
こちらはマトちゃんの2杯目、プリミティーボ。 しっかり凝縮されたこちらのワインはアルコール度も高め。
3杯目、私は白ワイン。 itynera(イティネラ)はシチリア島の土着品種グリッロ100%を使用したワインで、レモンのような香りがしました。シーフードに合いそう!
右はCASTEL DEL MONTE ROSSO(カステル・デル・モンテ・ロッソ)。絶滅寸前のプーリア州の古代品種=ウーヴァ・ディ・トロイア70%とアリアニコ30%使用した赤ワイン。 ラベルのマークは、世界遺産のカステル・デル・モンテを真上から見た形をイメージしたのだそう。
…
飲める量は人それぞれですが、私はワイン3〜4杯が丁度良い感じかなぁ(この量が多いのか少ないのかは分かりませんが)。 飲み過ぎるとご機嫌になります。騒いだり泣き始めたり、具合も悪くならないので人に迷惑をかけることはありません(笑)
気心が通じる友人とワインを飲む時間は宝物。Priceless★