太刀魚の不思議
2010.11.05 Friday
先日、太刀魚のお刺身を食べていた時のこと。
「太刀魚の皮って何でキラキラしているんだろう?」と先生が呟きました。
「…さぁ、そういうものなんじゃないの〜」と適当過ぎる返事をした私に
「えぇっ!?フードコーディネーターなのに知らないの?」とキツイお言葉(笑)
だって今まで‘太刀魚の皮が何でキラキラ銀色に光っているのか’なんて疑問に思ったこともなかったから…
先生の‘ハテナ’は時々面白いなぁと思います。
そして、私も知らないから調べるでしょう。 結果→ひとつ物知りになる。
先生のお陰でだんだん賢くなっています、私 (←ホントに〜?)。
さ、本題の太刀魚のお話。
なぜ太刀魚の皮=表面が銀色なのか。 そしてあの銀色は一体何?
回答↓
太刀魚の表皮は生きている時は青みがかった金属光沢で、死後あの銀白色に変色するのだそうです。
銀色の成分は グアニン という粉状の物質。
このグアニンという物質はマニキュアや模造真珠、銀箔紙などの材料としてつかわれるそうです。
グアニンは他の魚にもあるそうですが、鱗の下にあるため分かりづらいのだそう。太刀魚は鱗が無いので表面に露出しているというわけ。
なるほど〜!
先生、分かった?(←私も知らなかったくせに、偉そうに(笑)