京都在住7年目のフードコーディネーター・フードアナリストです。
4月から沖縄生活始めます。

mailはこちらへ sachico.st@gmail.com
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Kitchen BON
 

アメリカ在住の叔母が 「日本に帰ってきた時に食べたかったもの」 を食べに出かけました。
8年振りの日本です。食べたい物は→ ‘お蕎麦’とか‘お寿司’とか‘すき焼き’という答えを想像していたのですが、ぜーんぜん違うものでした。


この日、叔母は幼稚園時代からの幼なじみや中学〜高校時代のお友達と約束をしていて、私は元々行く予定ではなかったのですが 「さちこも行く?」 と誘ってくれて急遽メンバーに加えてもらいました♪
そうしたらそこで偶然の出会いがありました。 叔母の幼なじみと私、間接的に知り合いだったのです。 こういうの、京都なら分かるけど東京で… ビックリです。


待ち合わせは恵比寿駅の西口のゑびす像(通称 えび像…かは分かりませんが)前。
ここから歩いて4〜5分の所が目的地。
近くには‘オレのフレンチ’という立ち飲み&食いのフレンチがあり、こちらも人気店なのだそう。


Kitchen BON http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13001731/
昭和30年創業の洋食屋さんです。

営業時間が半端なのがユニークですね。ちなみにこの日は「まだ準備が出来ていない」ということで12:30オープンでした。

Kitchen BONは叔母が今から30年以上前に通っていた思い出のお店。
昔好きだったお店が今も存在しているって嬉しいことですし、凄いことですよね。 私が好きなあのフレンチもイタリアンも、30年後も変わらずに存在しているといいなぁ。


今回は6人でお邪魔しました。

取合わせ野菜サラダ ¥2000

これは皆でシェアしましたよ。 レタスやトマトが大きくて、もう少し小さくカットされていたらいいのに…もしくはナイフが欲しい…と思いました。 「さちこ、フードコーディネーターなんだから美しくお願いね」と、ややプレッシャーを与えられましたが(笑)何とか見栄え良く小皿に取り分けることができました。


6人中3人がハヤシライスを、もう3人はボルシチをオーダーしたのでお互いに味見をしあいました。

ハヤシライス ¥2835

ステーキ用のお肉を使っているのでお値段が高め(?)。 でもその価値はあると私は思いました。 じんわりと甘くてツンとしたところがなくまろやか。

ボルシチ ¥1470

ボルシチというとビーツが入っていて真っ赤なイメージがありますが、こちらのボルシチは全く違います。

先代が中国、大連にあった高級ホテル「大和ホテル」の厨房にいた頃に、旧帝政ロシア宮廷の料理長からこのボルシチのレシピを伝授されたのだそうです。
創業以来継ぎ足して作っているそうで、深い味わい。 いえ、1口目、2口目、3口目は 「ちょっと薄い?」 と思うのですが、食べ進むうちにクセになるお味なのです。
レモンの香りと爽やかな酸味が印象的。 そして色んなハーブを感じるのですが、正直何が入っているのか当てるのは難しい… 良い意味で相当複雑なお味です。 異国の味…
ほとんどの具材は溶け込んでいて目には見えません。 見えるのはじゃがいもと牛肉だけ。網目状にサシが入る贅沢な牛肉を5日間煮込んでいるのだそうで、口の中でホロッと崩れます。

ニンニクが沢山入っているのでこのあと仕事へ戻らないといけない人にはお薦めできませんが、何と美空ひばりも愛したボルシチなのですよ。


ボルシチにはライスかパンをつけることもできますが、私はパンを。

黒パン(¥300〜400ぐらいだったと思います)

ライ麦とカルワシのパン、と聞こえたのですが…カルワシってフェンネルのことでしょうか? 調べてみても情報がなくて分かりません。
ちょっと癖のある黒パン。 女性は結構好きだと思う風味。 フェンネルがたっぷりと入っているので口の中が爽やかになりますよ。


叔母が‘30年経っても忘れられないボルシチ’、いただいてみて納得です。 私もしばらく忘れられないと思うし、今すぐまたKitchen BONへ戻ってボルシチをいただきたいぐらい好きになりました★
次回東京へ行く時にまたお邪魔したいなぁ。


私は昨日京都へ戻ってきました。 週末からまたちょっと京都を出るので、いる間に美味しい物をいただきに出かけようと思っています。
まずは今日のランチ、どうしようかな
ビストロ備前

イメチェンしました!

今までは黒髪・サラサラストレート・ロングで、よく「ASIENCEのCMに出てきそぉ〜っ!」とか「爽健美茶のCM見る度にサチコを思い出す」と言われていたけれど、昨日思い切ってイメチェン=気分転換してみました。
長さはほとんど変えていません。私にはショートヘアは似合わないと思っているので。

昔から1番信頼している、表参道の美容師さんにお願いしました。彼はいつも率直&正直&的確なアドバイスをくれるので、安心してお任せすることが出来ます。

帰宅後、先生に「いいじゃん!可愛い可愛い★」と褒めてもらい、思い切って髪型変えて良かったなぁと思いました。
でも私は、まだこの髪型に慣れません。何だか変な感じぃ…


さて、お茶の水にある「ビストロ備前」http://bistrobizen.com/でディナーしました♪
 


御茶ノ水or新御茶ノ水駅からすぐの所にあるので便利です。

店名からも分かるように、こちらのレストランの食器は全て備前焼。
「フレンチに備前焼は合うのか?」と思っていたけれど、違和感なくてむしろ趣があって素敵!と思いました。


オードブルの中から2品選びます。


アワビのグラタン

エスカルゴを使った、ビストロの定番メニューの鮑バージョンですね。
程良い柔らかさの鮑とニンニクバター。パンによく合います。


ちなみにパンは


バゲットと全粒粉のパン。
全粒粉のパンは素朴で甘みがあって美味しかったけれど、ニンニクバターを付けるならバゲットの方が合います。


オードブル2品目


フォアグラ丼

大好きなフォアグラが目の前に置かれ、テンション上りました(笑)
フォアグラは、たまり醤油と蜂蜜のソースが絡めてあって、ご飯は白米と赤米。プチプチとした食感が良いアクセントになっています。


スープは3種類の中から選びます。
カボチャの冷製ポタージュか、コンソメスープか、季節限定のスープ。


せっかくなので、季節限定の冷製の桃のスープをいただきました。
ひんやり冷たくて、じんわりと甘く、桃の華やかな香りがふわっと香ります。


メインのお料理は


特選黒毛和牛ロース肉のステーキ


脂の乗った牛肉。噛みしめる度に、肉汁&脂がじゅわっと出てくる出てくる。
う〜ん、美味っ!!!
でも、一杯は食べられない(というか、食べたくない)。美味しい物は、少し物足りないぐらいが適量だと思っています。このステーキも、このぐらい少量が適量だと思いました。


デザートは


フルーツとトウモロコシのアイスクリーム、チェリーとチョコレートのケーキ。
トウモロコシのアイスクリームが特に気に入りました。
野菜を使ったスウィーツ、最近定番化してきましたね〜。

この後、コーヒーをいただき、ミニマドレーヌとトリュフチョコレートをつまみました。
ふぅ〜、お腹パンパン!!!


フレンチにはフランス製の食器!と思っていたけれど、和食器に盛り付けるのも素敵ですね。
家でも真似してみようと思いました。

ご馳走様でした★



ビストロ備前
Add:千代田区神田駿河台4−3 新お茶の水ビル・サンクレール商店街1・2階
 Tel:03−3295−8538
http://bistrobizen.com/
「ハレ キタザワ」でお誕生日ディナー(後半)

昨日の記事=30回目のお誕生日ディナーの記事の続きです。

パン


爽やかな酸味を感じるパン…ライ麦パン、かな?
白ワインを飲みながらこのパンを食べいて、ふと思いました。
「私、美味しいパンとワインとチーズがあれば生きていける〜!」って。
大袈裟ではなくてホントにそう思う。
ま、欲を言えばもうひとつ。ナッツも欲しいかな。アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオ、胡桃…何でもいいから。


5皿目


スズキのポワレ。食感がとても良かったです。サクサクサクッって。中はふんわりと柔らかく、絶妙な火の通し加減でした。
家だと皮がベチョッとなってしまって、なかなかこうはいきません。修行が足りないですね、私もまだまだ。
ソースはオマール海老の頭の部分をダシにしたアメリケーヌソース。黒米が入って、プチプチッ、モチッとした面白い食感に仕上がっています。


6皿目はお肉料理なので、赤ワイン(マルキデカロン)をいただきました。


黒毛和牛にフォアグラ。大好きな食材がひとつのお皿に一緒に乗っていて、何とも贅沢です♪
黒毛和牛は、ローストビーフのような焼き加減。トリュフソースをたっぷりと絡めていただきます。
もう、し・あ・わ・せ〜〜〜!!
お肉の周りに散らばっている白い食材は、生の=火を通していないホワイトコーン。甘みが凝縮されていてまるでフルーツのよう!いや、フルーツよりも甘いです。
カボチャのピューレもほんのり甘くて美味しい★
私、この一皿で1週間+2日は頑張れます。


デザート


真っ白!白尽くしの美しいデザートプレートです。
右側はアーモンドのシャーベットとアーモンドのメレンゲ。左側はメロンと…杏仁豆腐。
まさかフレンチレストランで杏仁豆腐がいただけるとは思ってもみなかった。こういうサプライズが良いですね。


コーヒーは

ハワイのフレーバーコーヒーでした。
フレーバーコーヒーって毎日は飽きるけど、たまに飲むと美味しいなぁ〜って思います。


はぁ〜♪ 美味しかった。


久しぶりの大満足ディナー。
こんな風に心から美味しい!と思えて、数日経った今でも味の記憶が鮮明に残っていることって…京都のラニオン以来だなぁ。


先生、素敵なレストランを見つけてくれてありがとう★
一緒に過ごす8回目のBirthday、幸せ気分で一杯になったよ。
9回目も10回目も…15回目も20回目のお誕生日も、こうやって一緒に過ごしてね★



ハレ キタザワ http://halekitazawa.com
Add:東京都足立区六月2−33−3
 Tel:03−3859−1141
ランチ:12:00〜15:00(LO13:30)
ディナー:18:00〜22:00(LO20:00)
予約制のレストランなので、事前の予約を忘れずに〜!


‘ハレ キタザワ’でお誕生日ディナー

京都に住んでいた時は、近所(=徒歩圏内)に美味しいイタリアンやフレンチがた〜っくさんあったけど、東京は…
これが意外と少ないんですよねぇ=歩いてorタクシーでワンメーターで行ける気の利いたレストランって、ほとんど無い。

ワインを飲んでほろ酔い良い気分〜♪の時は徒歩またはタクシーでササッと帰宅したいです。お店から駅まで歩いて→電車に乗って→帰宅するのは面倒だったりするから。駅のホームで電車を待っている間にほろ酔い気分は醒め、それが一気に疲労感へと変わってしまいます。

そんなわけで我が家は最近はほとんど外食をしていません。
自分たちで好きなワインを買ってきて、レストランの真似っこ料理を作って、面白そうなDVDを用意してディナー!というライフスタイルが最近のお気に入りになっています。


でも、やっぱり特別な日は、特別なレストランで食事がしたくなります。
7月23日は私の30歳の誕生日でした。先生と過ごす、8回目のお誕生日★

先生がレストランを予約してくれていました。


レストランの名前はハレ キタザワ http://www.halekitazawa.com/
完全予約制のフレンチレストランです。


こちらのレストラン、何とメニューはありません。シェフがお客様を見て内容を考えるのだそう。
席について「メニューはありません」と聞いた時は正直、一瞬ですが不安な気持ちになりました。すぐに「どんなお料理が来るのかな」という期待へと変化しましたけどね。

まずは泡=モエシャンドンで乾杯〜★

そして初めの1皿が運ばれてきました。


見た瞬間、「あ、お豆腐にオリーブオイルだ」と思いました(笑) もちろん違います。お豆腐ではありません。
この、お豆腐のように見えるのはジャージー牛乳のババロア。ババロアにフランス産のオリーブオイルとゲランドの塩がかかっています。上にはスライスアーモンド。
ジャージー牛乳のババロアは、今までに出合ったことのないものでした。お豆腐のようなあっさりした後味なんだけど、コクがあって口当たりが良くって忘れられない味…


2皿目


コンソメジュレの下にはウニ、帆立、サーモン、クロテッドクリーム(??)が層になっています。「スプーンで全体を混ぜて召しあがって下さい」のスタッフのアドバイスの通り、軽く混ぜてからいただきました。
「これぞ海の幸だわ♪」と思いました。


自家製(だと思います)のパン


グリーンオリーブとブラックオリーブを練り込んだパン。
自然な塩気がいい感じです。
もし、このパンがパン屋さんで売っていたら、毎日買って家に常備したいなぁと思いました。生ハムやサーモンを乗せたらウォッカにも合うかも。

3皿目


今が旬という黒あわびと山科の茄子を、あわびの肝のソースでいただきました。
「あわびって美味しいんだぁ!?」と改めて感じました。柔らかいけど適度な歯ごたえがあって、心地良い柔らかさ。
しっかりとした白ワインに合う一皿でした。


4皿目


これまた、贅沢な1皿。
中心はオマール海老、その上にはパリパリッとしたパルミジャーノチーズがのっています。1番下の赤い食材は生のビーツです。
ビーツって、缶詰は何処でも売っているけれど、生は滅多に売っていないですよね〜。もし簡単に手に入るのならば、こちらの一皿を再現して自宅でも作ってみたいと思いました…あ、オマール海老もそうそう売っていないので、ブラックターガーで代用します(笑)


贅沢ですよぉ。
ハレ キタザワ★

無難なレストランで7回食事をするよりも、1ヶ月に1度か2度こういうレストランでディナーする方がいいわ!と思いました。


ハレ キタザワのディナーコースはまだ続きます。
が、眠くなってきてしまったので(えっ!もう?まだ21:00ですけどぉ〜(@_@;)続きはまた明日。

かんかん照りの中、長時間歩いたので疲れてしまいました。
お休みなさい。
ビストロ ヌガ

 
先日、銀座7丁目にあるお気に入りのバーに行こうと思ったら…あらら、満席。ここのブラッディーマリーが大好きなんです。

仕方がないので諦めて、Le Nougat(ヌガ)http://lenougat.jp/に行くことにしました。
ここはラストオーダーが1:00なので2軒目にもぴったり。


パリの裏通りにありそうな雰囲気で、店内はオレンジ色。気分が明るくなります。


既にディナーを済ませてお腹が一杯だったので、シャンパーニュとクラフティーをオーダー。
しました

‘本日のクラフティー’はサクランボでした。 こちらは注文してから20〜30分かかります。
クラフティーを待つ間はお喋りとチーズを楽しみました(ほろ酔い気分だった為、写真を撮ることスッカリ忘れてしまいましたが)。

クラフティーは卵のまろやかさ、甘さ加減はしっかりめ。生地が香ばしくてサックリ感がたまらない★ ホームメイドな味で美味しかったなぁ。


スタッフの方たちがとてもフレンドリーで、居心地良かったです。

今度はお休みの日に、昼シャン(昼シャンパーニュ)しに行きたいな♪


ビストロ ヌガ Le Nougat
Add: 銀座6−12−2 東京銀座ビル1F
  Tel: 03−6254−5105
平日:17:30〜2:00
土曜:12:00〜2:00
日・祝:12:00〜23:00
(土日祝日は通し営業)
玉葱が主役のイタリアン
 
 店名は『CIPOLLA(チポラ)』、イタリア語で玉ねぎという意味です。
 野菜炒め・ラタトゥイユ・ハンバーグ・肉じゃがにカレー・・・いろんな料理に使える万能野菜=玉ねぎ。ですが、実は主役を引き立てるための脇役で使われることがほとんどでした。そんな玉ねぎが、CIPOLLAでは大役を務めています。
 エントランスにも、メニューにも玉ねぎの絵が描かれています。

 インテリアにも玉ねぎ(何と照明器具が玉ねぎの皮!!←意味が分からない人はCIPOLLAへ行ってみてね)が使われています。
 そんな、玉ねぎな店内ですが、全てのFoodメニューに玉ねぎが使われているわけではありません、念のため。
 
 ‘生ハムと温度卵のまろやかサラダ’←※温泉ではなく温度。物は温泉卵と変わりません(笑)
 お料理に卵が乗っていると嬉しくなってしまう。よーく混ぜて頂きます。美味しかったけれど、クルトンがのっていたら更に美味しくなると思う。

 船の形をしたタルトの上にフォアグラのテリーヌがのった‘フォアグラのテリーヌのタルトレット’
 ねっとり×まったりとしたフォアグラ・サクサクのタルト・赤ワインで煮込んだイチジク・赤ワインのジュレ・ブラックペッパー、全てを一緒に口に含んだら、これがとっても合う!パーフェクトな組み合わせ。赤ワインが進みます。

‘ローストビーフのカルパッチョ仕立て’はpiattino(ピアッティーノ=小皿:ハーフポーション)で。
 CIPOLLAではpiattinoで頂けるお料理が数多くあります。だから「あれもこれも」食べられる。ワインのおつまみに合うものが沢山で、食いしん坊な私は目移りしてしまいました。

 
 「オーダーしてから時間がかかる」ということで最初に頼んでおいた‘丸々玉葱のロースト’
 ぷっくりとした可愛らしい玉葱。時間をかけてじっくりとローストされた玉ねぎは、中までトロトロ〜♪飴色玉ねぎと、バルサミコソースと一緒に頂きます。余計な味付けはほとんどしていなくて、玉ねぎの自然な旨みを味わえます。「しょっぱくない」料理に感動★(←夫婦揃って塩加減に敏感なので)

 
 最後はパスタで〆ました。‘ベーコンと茄子・リコッタチーズのトマトソースパスタ’
 揚げ茄子とベーコン・リコッタチーズが、トマトソースの酸味をまろやか優しい味わいへと変えてくれました。スパゲッティーよりも平らなこのパスタは・・・リングイネ?かしら?

 「メイン1皿よりも前菜を数多く食べたい」という人にはぴったりのレストランかもしれません。
 ご馳走様でした。
 福岡での職場から近いCIPOLLAは、職場のスタッフもお薦めな1軒でした。


 『CIPOLLA』(チポラ)
 Add:福岡市中央区大名1丁目3−30−2F
 Tel:092−738−2627
 HP: http://cipolla.jp