ジンギスカン ヤマダモンゴル
2012.05.17 Thursday
東京1日目の夜は、先生(夫)と父と私の3人で神田へ繰り出しました。
えーっと… ご存じの方もいらっしゃいますが、ご存じでない方のためにもう1度書きますね。
私と先生(夫)は歳の差夫婦でして、25歳離れています。 そう、親子ほどの歳の差。
最近は珍しくなくなった(?)けれど、先生と私が出会った頃はまだあまり歳の差カップルが一般的ではなくて(今で一般的とは言えませんが)よく周りからはびっくりされました。 ですから、そんな私たちを認めてくれた両親に感謝しています!
グーンと歳が離れていても、同級生でも、気が合う人は合うし、合わない人は合わないのです。 歳は関係ないと私は思います。
私の父と先生は歳が近いので、今は飲み友達のような関係。 父と私と先生と、このメンバーで飲んでいたら周りからは会社の上司2人と部下に見えるのだろうなぁ(笑)
神田駅から徒歩2分の
ヤマダモンゴル http://www.g-taste.co.jp/yamadamongoru/ へ行きました。
北海道生まれ、北海道育ちの父が太鼓判を押すジンギスカン専門店です。
ところで皆さまは‘ジンギスカン’の始まりをご存じですか?
チンギス・ハーンがモンゴルで世界征服を志した頃、疲れた兵士たちにお湯で煮た羊肉を食べさせたのが火鍋の始まりでした。 そして始祖チンギス・ハーンが鉄兜で羊肉を焼いて食べたのがジンギスカンの始まり、だそうです。
‘ヤマダモンゴル’という店名の由来は、ヤマダモンゴルの創業者が‘山田モンゴル貴志’という方なのでそこから付けたのでしょうね。
私たちがお店に到着したのは18:20分頃。 この時点では空席が目立ちますが、この後すぐに混み始め、隣の席は私たちが帰るまでに3回転!!していましたよ!
金曜日は特に賑わうようなので、行かれる方は予約を!! 父は予約をせずに行き、入れなかったことがあるそうなので…
まずは氷点下のビール=エクストラコールドで乾杯。 キンキンに冷えていて美味しい! ビールは冷たいほど美味しいですねーっ。
お通しは白菜のキムチとお豆腐。
ジンギスカンと言えばマトン(生後1年以上の羊)が一般的ですが、こちらはラム(生後1年未満の仔羊)です。 マトンは独特の癖があるけれど、ラムは全く癖がなくて柔らかくて食べやすいですね。 しかも、一旦冷凍したラムではないのでとても鮮度が良くて美味しい。
脂をジンギスカン鍋一面に塗ったらてっぺんに脂を置き、周りに野菜(もやし、キャベツ、玉ねぎ)、お肉を野菜の内側に置いて焼いていきます。
タレは2種類。
関東風のたれは醤油ベースにフルーツ類の甘みと酸味を加えたタレ。
ヤマダモンゴルのたれは醤油ベースのあっさりダレ。
左がヤマダモンゴルのたれ、右が関東風のたれ。
関東風のたれは甘さがあるのでどちらかと言うと子ども向きかな〜。 私たち3人共ヤマダモンゴルのたれの方が好みで、最初から最後までヤマダモンゴルのたれでいただきました。
この後、野菜をお代わり+お肉を2度お代わりし、〆に炭水化物を。
名物あがりラーメンです!
このお鍋で茹でていきます。
茹で時間の目安は1分半とのことでしたが、私は1分ぐらいのまだ芯が少し残っている麺が美味しいと感じました。
ジンギスカンのタレに番茶を加え、そこに麺をつけていただきます。 普段、あまりお鍋の〆っていただかないのですが(その前にお腹一杯になってしまうので)このラーメンは満腹でも不思議とスルスル入ってしまうの!
デザートは杏仁豆腐。 お肉の後に、冷たくて甘いデザートはホッとします。
ヤマダモンゴル。 今まで食べたジンギスカンの中でトップ2に入る美味しさでした★
ネットで調べてみると、ヤマダモンゴルは札幌・神田・道頓堀にもあるようなので、東京まで行かなくても良いんだー!と嬉しくなりました。
脂肪を燃焼させる働きのあるカルニチンが含まれている羊肉、一時流行りましたよね。 そしてその頃ジンギスカン専門店も急増しました。 しかし流行が下火になると今度は次々と閉店してしまい、ジンギスカン専門店の数はグンと減ってしまいましたね。
でも、ヤマダモンゴルは流行り廃りに関係なく、お客様が入る繁盛店なのだなぁと思いました。