簡単すぎてごめんなさい
2012.09.07 Friday
水茄子が好きです。
8年前。まだ東京で暮らしていた頃は水茄子の存在を知らず、京都に移り住んで初めて出合いました。
初めて口にしたのは某イタリアンレストランでいただいた水茄子と生ハムの入ったサラダだったのですが…
「あ、茄子が生だ。もしかしてシェフ、火通すの忘れてる?」と私は焦りましたよ。そして先生に小声で「これ、火通すの忘れてるのよねぇ?」と確認。 水茄子を知っている先生は「さちこ、水茄子知らないの?」と大笑い。
そんな笑える出合いでした。
私はそれから水茄子が好きになりました。旬の時期になると、家でもよく1品つくります。
簡単過ぎてごめんなさい。
水茄子と食べるラー油を和えただけの1品。これがとても美味しかったのです。
食べるラー油の強い風味にも負けない水茄子の香り。咀嚼すると水茄子の水分がじゅわっと口の中で広がります。
この日は紹興酒と合わせて中華(風)な夕飯でした。
まぐろは少量のお醤油とみりんで味付けをし、最後にねぎ油をまわしかけました(食べかけ写真でごめんなさい)。
あとはピータンと、チャーシューと、海老を加えた野菜炒めの夕食でした。
もうそろそろ水茄子の時期も終わりですね〜。