フランスへ行ってきました!
というのは嘘ですっ。
日仏学館で行われたワインセミナーに参加してきたのです。
アルザスのワイン、5種類をテイスティングしながらお勉強しました。
講師をしてくださったのは、アルザスを第二の故郷とする吉田真紀子さん。ワイングロッサリーの3代目で、なんと生まれたときからワインを飲んでいたのだとか(笑)
アルザスはドイツと国境を接するため、フランスの文化とドイツの文化とが混じり合った文化なのだそう。
うらやましいのが、フランスに住んでいて「ちょっと牛乳を買いに…」とドイツへ行けること。 そう、EU加盟国の国民は、EU間の行き来の際はパスポートが必要ないんですよね。
アルザスワインに使われるブドウ品種は7つで、その中でも特に覚えておきたいのが
*リースリング *ゲヴルツトラミネール * ビノ・ノワール
このようにグラスを並べて1種類ずつテイスティング
最初はクレマン・ダルザス
新鮮なリンゴを切ったような香りでした。
街並みの様子や特徴、エチケットの説明を聞きながらのテイスティング。
マルク・クライデンヴァイス アンドロー・リースリング 2009
このエチケットに描かれている物は一体何だと思いますか??
実は…星の王子様なのだそう。 えーーーっ!!!フグにしか見えないよぉ。
住宅街のすぐ向こうにはブドウ畑が。
トリンバック ゲヴュルツトラミネール 2008
5種類の中で、私が1番好きだなぁと感じたワイン。
ライチのような、ユリのような、金木犀のような…可愛らしくて華やかな香り。
気分や合わせるお料理によっても違いますが(シャルドネも、シャブリも好き!)私はライチや白桃、白いお花の香りがする白ワインが特に好きなのかもしれません。
ウォッシュタイプのマンステールと一緒にいただきました。
ラストはレオン・ベイエ ピノ・ノワール2009を。
少し茶色っぽく、軽いのだけれどプラムのような風味を感じました。
ワインって面白いなぁと思います。
同じブドウ品種でも、年によって・土地によって・造る人によって全然違うワインになるのだもの。
そして、同じワインでもグラスの形、合わせるお料理、体調によって感じ方が驚くほど変わるのが不思議。
この夏はビールにどっぷりとはまっていた私ですが(そのせいでぽっこりお腹になっちゃいましたよーっ!エクササイズ頑張らなくちゃ!)最近またワインに戻りつつあります。
来週は、同じく日仏学館でリースリングのイベントに参加します。
今月は、何だか日仏学館へ足を運ぶことが多くなりそう★