最後のディナーはやっぱり
2013.04.15 Monday
京都最後のディナーはここ以外考えられませんでした。
レストラン ラニオン http://homepage2.nifty.com/Lannion/
沖縄から季節ごとに通いたいぐらいお気に入り。
思い出も沢山詰まっているし、心の中でいつまでも大切にしたいレストランです。
ラニオンではいつも最初にシャンパーニュ=アンリ・ビリオをいただきます。
個性的な香りがしますが私は好き。 何よりも「あぁ、ラニオンに来たなぁ」と実感出来るから♪
「ここに来たら〇〇が飲める(食べられる)」というものがあるのは良い事ですね。
お食事前のアミューズはカルパッチョ。
2つ目の前菜はズワイガニのフラン新玉ねぎとセロリのスープ仕立て。
どちらも宮野シェフらしい作品だなぁと思いました。作品♪ 思わずそう呼びたくなってしまうほど品があって繊細で芸術的なのです。 雑味はまったく感じられず、透明感があります。
素晴らしい…
恭子さん(マダム)手作りのパンは愛情がこもっていて、噛みしめると温かい気持ちになります。
お料理もパンも、人柄が表れるのだなぁ。
お魚料理は甘鯛のポワレ。
私はいつもお魚なしのコースをいただくのですが最後なので。
お魚は鱗揚げという和食の技法で仕上げてあってサクサクサクーっと気持ちの良い食感が楽しめました。
お肉料理、私はやっぱり牛肉を。 お肉は何でも好きですが、体が疲れている時はやっぱり牛肉でしょう!
宮崎県産黒毛和牛のステーキです。
火入れ加減が抜群でステーキは固くなく、でもやわらか過ぎず、噛みしめる度に品の良い牛肉の旨味が口中に広がります。
デザートは春らしいですね〜。
渦の巻いているのはダックワーズ生地。 マスカルポーネのクレーム、苺バニラのアイスクリーム、苺のマリネ、フランボワーズのプラリネ… 1つのデザートにこんなにも幸せが詰まっていて良いのでしょうか♪
食後はコーヒーを。
いただいたお料理の余韻に浸りながら、今までの京都の思い出を振り返りながら。
とても幸せな時間でした。
宮野シェフ&恭子さん、ありがとうございました。
沖縄にいても何かある度、ラニオンのことを、シェフと恭子さんのことを思い出しています。
京都に戻る(遊びに行く?)際には必ずお邪魔したいと思います。